悪性リンパ腫
病気に疎いあたしでも知っていた、いかにも悪そうで強そうな名前の病気。
簡単に言うと、血液のがんです。
悪性リンパ腫は、癌とは書かずがんと平仮名で書くそうです。
日本国内で10万人に7人という発病率。
大きく分けてホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫の2つがあります。
悪性リンパ腫は、日本では非ホジキンリンパ腫が多く、ホジキンリンパ種はたった5~10%です。
詳しくは・・・
http://ganjoho.jp/public/cancer/data/ML.html
http://www.webdoctor.ne.jp/cgi-bin/WebObjects/101adef4170.woa/wa/read/1027c72159b/index.html%253Fpast=wdp.html
なぜ、こんな話をしているかというと・・・・
そう。
あたしです。

スッピン、寝起きで、失礼!! ちなみに今は抗がん剤で髪の毛が抜けて、赤ちゃんなみです。
2011年5月23日に、悪性リンパ腫(ホジキン種)だと告知されました。
腫瘍は肺に2つ、横隔膜に1つ
抗がん剤は6~8クール(1クール=約1ヵ月。2週間に1回抗がん剤を打つのを2回やって1クール。)
簡単に言えば、約6ヵ月~8ヵ月くらいかかるということ。
これがアップするころには、入院中(2泊3日予定)。
3回目(2クールの1回目)の抗がん剤をしている事でしょう。
抗がん剤は、血管痛、吐き気やダルさ、しびれ、食欲低下などなど、たくさんの副作用があります。
2回目の抗がん剤で早くも髪の毛も抜け始めました。
ドラマの様にボソボソと。
でも、抗がん剤はあたしの命を守るために、一緒に闘ってくれる味方です。
この話をするのは、ホントにすごく迷いました。
でも、あたしが不安と恐怖で「悪性リンパ腫」についていろいろ読み漁ったように、誰かのために記録として残そうと思いました。
もちろん自分の生きた証にも。
今辛い事は、いきなり病気が発覚したため、気持ちと心がついて行けない事。
大好きな外生活(キャンプ・車中泊・おでかけなど)やバドミントン(運動禁止)が出来ない事。
自分は、元気だと思っていたのに一気に禁止されて、大切なものすべてを取り上げられたようでホントに悲しかったです。
そして、何よりも辛く悲しかった事は、(寛解されるまで)犬との生活も禁止されたこと。
抗がん剤の後にくる骨髄メンバー(赤血球・白血球・血小板)の低下により、感染、出血(血が止まりにくくなる)、貧血が起きやすいため。
それからなんと言っても、肺の腫瘍の場所が心臓の横だということ。
すべてが危険なんです。
でも、犬バカなあたしは、犬との生活をとられてしまったら、何のために頑張ればいいのか、その時は考えられなくて、身体の一部をちぎられたようで、泣き続けました。
あたしは今は実家で暮らしています。
ワンズは、みっちゃんがちゃんと見てくないので、えみち(母)と龍ちゃん(父)が、家に通って頑張って面倒をみてくれています。
病気発覚した時のこと、検査で不安でいっぱいだったことなどは、またゆっくりお話ししたいと思います。
最後に、あたしは、絶対に寛解して犬との生活を取り戻します。
まだ、泣いてしまう事も多いですが、前向きに悪性リンパ腫と向き合って闘うつもりです。
いや、闘い始めました。
みなさま、心の片隅でいいので応援してください。
毎日朝が来ることは当たり前ではなく、すごく素敵な事なんだと言う事。忘れないでください。
最初から知らせていた、ごくごく一部の友達。
そして、お父さん。お母さん。
最初の辛く悲しい時を、支え続けてくれてありがとう。
ホントに、励みになりました。
まだまだ、治療は始まったばかり。
これからも宜しくお願いします。
ホントに大好きです。これからもずっと。
みぃちゃん輝いてるよ~!
頑張ってるから‼
僕の妻も一緒に頑張ってます!
家族や友達、一緒に闘う仲間がいるよ!
みんなのチカラ吸い取って治してしまおう!
がんばろー